叔父のお見舞いのとき面会時間を超えても配慮してくれた看護師さん

がんを患った叔父のお見舞いに仕事帰りに行った時のこと、仕事帰りだったのでもう夕方6時を過ぎていたのですが、普段お見舞いに行くということがあまりないこともあり、面会時間について確認するのを忘れていました。
もう先が長くないといわれていた叔父でしたが、私がお見舞いに行くと電話で話すと、とても楽しみにしてくれていたそうで、叔父が亡くなった後いとこから「お父さん、いつも楽しみにしていて。とても感謝してるよ」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。

叔父のお見舞いに行ったときのこと、叔父の部屋に入り、仕事のことや家族のこと、叔父の体の調子など、いろんなことを話していると気づいたら9時をまわっていました。
面会時間を見ていなかった私の不注意でしたが、その時になって「あれ?もしかして9時って消灯時間じゃ・・・」と、慌てて帰り支度をして叔父の部屋を後にすると、ナースステーションに看護師さんの姿が見えました。
「あの、面会時間って、もうだいぶ過ぎてますよね」と声をかけると「はい、でも〇〇さんのお見舞いということで今日は特別です」と看護師さんが言ってくださり、配慮してくださっていたことに申し訳ないのと、ありがたいという思いでいっぱいになりました。

お礼を言って、それから面会時間には気を付けるようになりましたが、入院している人は他にもたくさんいるので、私の話し声が休んでいる人の邪魔になっていたとしたら申し訳なかったなと思います。
私がもし入院しているときに面会時間を超えて話をしている人がいたら「非常識な」と思うだろうと思うと、周りの方にもとても申し訳ないことをしたなと思います。

後日、その看護師さんにお礼を言おうと思ったのですが、もう退職されていました。
どうやら病棟の仕事がハードで体調を崩され、「看護師 求人 健診センター」の求人に応募され、健診センターのお仕事に転職されたそうです。

それから数か月後、叔父は他界しましたが、その時にお見舞いに行っていたことは今でも鮮明に記憶に残っていて面会時間には気を付けよう・・・という教訓を得たものでもありました。
当時の看護師さんの配慮に今振り返っても、ありがたいと感謝の気持ちになる出来事でした。